エンジニアとしての能力は高いものの、営業をして自分でクライアントを獲得するのが苦手というフリーランスはたくさんいます。営業のコツを知っておくと、仕事を獲得しやすくなるでしょう。
実際にすぐできる一つのポイントは、ポートフォリオとスキルシートを作ることです。
ポートフォリオとは、今までに携わった案件や作業の内容を、具体的に示す文書です。WEBデザイナーであれば、自分が作ったサイト、SEであれば手がけたシステムの概要などをまとめることができます。可能であれば、実際にどのような出来になっているのかをイメージやサイト上で確認してもらうのが一番です。
スキルシートとは、持っているスキルや実務経験、手がけたことがあるプロジェクト、操れる言語などをリスト化したものです。こうした目に見える資料があれば、口で説明するのが苦手でも、簡単に見てもらえて納得してもらいやすいのです。
見た目に気を配るというのも、すぐにできる改善方法です。営業に行くと、相手は第一印象で判断することも多いことに気付くはずです。
ビジネスにふさわしい服装で行くことや、肌や髪型などを清潔感のあるものとすることに気を付けましょう。身なりがしっかりとしていると、それだけ信頼感が増しますので好印象を持ってもらえます。
そして、自分の希望を明確にしておくことも大事です。
納期の範囲や報酬額の目安などをはっきりとさせて、相手から言われる前に自分から提示するのです。こうすることで交渉がスムーズになって、営業効率が上がっていくはずです。
本記事では3つ紹介しましたが、もちろんそれ以外にもコツはあります。ここで紹介した以外のコツも知りたいのであれば、参考サイトをチェックしてみましょう。